恋のはなし(前編)
はい、どうも!
いやいや、6月になっちゃいましたねぇ.....
6月と言えばおいらの誕生日のある月です。
おいらが今、ダイエットをしてることは何回か書いてきましたがダイエットに挑戦してる理由はいくつかあります。
その中のひとつが、そろそろおいらもいい歳だし誕生日を一緒に祝ってくれる彼女がほしいな、って思いもあります。
誕生日まであと2週間......間に合うのかなw
とにかく、今回は過去の恋の話でもしてみようかと思います。
ちなみに今からする話は小説でも空想でも理想論でもなく、完全に「実話」です。
では、恋バナ開始。
これは6年前の5月頃の話です。
その日は大阪の難波で用事がありました。
予定の時間より1時間半くらい早く現場に着いてしまい、途方にくれてました......
暇だ、あまりにも暇すぎる.............
出会いは突然にやってくるもんです。
「すいません、ファッションに関するアンケートにご協力いただけませんか?」
大抵こういうのは無視するんですが、このときはあまりにも暇だったせいもあり人生・初の街頭アンケートに協力してみました。
内容はファッションに関するもので、普段のファッションや仕事の時はどういう服装をしているか、好きな色は......などなど。
アンケートを聞いてきた女の子、話してみると関西弁ではなくて標準語なんですよね。
よく聞いてみると、彼女はこの4月に東京のとあるアパレル関係の会社に就職したようで、今回は本社のある大阪に1ヶ月の研修に来ているようです。
研修内容はこうして街頭でアンケートをとりつつ、夕方にはオフィスで調査内容をレポートにする仕事なんだとか。
なれない大阪で毎日ひとり寂しくランチをしてるんだとか。
なんか、話しやすい子だしせっかくなんで今度ランチに付き合うよ、ってことで連絡先の交換をしてこの日はお別れ。
1週間後に難波でふたりでランチをすることになりました。
ちょっとおしゃれなお店でハンバーグを食べました。
いろいろ話を聞いてみると、彼女は元々は信州の出身で実家は老舗の旅館らしいですね。
両親は彼女に旅館を継いで欲しかったようですが、親の決めた人生を生きるのに反発し、なかば家出同然で実家を飛び出して東京のアパレル会社に就職したみたいですね。
なかなかの苦労人みたいです。
とにかくランチは楽しかったです。
今回は彼女の方から誘ってくれたんですが、おいらも男の子なんできっちりと奢っておきました。
せっかくなんで食事の後は大阪の街を案内してあげたかったんですが、この後に仕事があるってことでここでお別れしました。
そして数日後、彼女から2度目のランチのお誘いが。
今回も別のお店でハンバーグを食べました。
会話も弾みましたね。
食事の後は少し散歩でもしたかったんですが、今回も仕事があるということで食事だけでお別れ。
なかなか研修期間とはいえ忙しいみたいですね。
そしてさらに数日後、彼女の方から3度目のお誘いが。
「6/13ってお昼、空いてる?」
「ごめん、それどうにかして6/14にできないかな?」
彼女に無理を言ってなんとか6月14日に変更してもらいました。
どうして14日にこだわったかと言うと、その日がおいらの誕生日だったから!
おいら、決めました!!
男になってきます!
告白します!!
テレビからは不穏なニュースが流れますが、そんなの関係ない!
今なら誰にも負ける気がしない!!
自分が無敵になったような気がする!
なぜなら......恋をしてるから!!
そして迎えた14日。
勝負の時です!!
つづく