メルシー3月大会レポ 14
まずは関西リーグ関連の情報から。
プリスタエンジェルズの工藤知佳ちゃん
が
「栗実ちか」
という芸名で今後は活動していくということでうちのアンテナの登録名も変更しておきました。
以上です。
では.........
はい、どうも。
では今日もレポの続きです。
今日はDブロック最終戦のFANTASISTA vs チーム?の試合です。
ファンタはこの試合で最低でも5点、できればそれ以上の得点をしないと予選突破できない状況です。
もし、それが達成できなければこれがチームとしてのラストゲームとなってしいます。
注目のスタメンは......
ゴレイロに中島さくら。
フィクソに丸山葵キャプテンとかりん。
アラに佐々木蓮、カナです。
対するチーム?のスタメンは.....
ゴレイロは前試合と変わらず水沢藍花。
しかし、フィクソにMANAMIと郡司あやの。
フィクソ2名とアラ2名の配置をASAI RED ROSE戦とは全く逆にしました。
これは彼女たちの本職とかを考慮してもベストとは考えにくい配置なんですが、これがどう影響するのか注目です。
では試合開始。
まずファーストシュートはかりん.......これはゴレイロ正面。
今度は蓮ちゃんからかりんへのパス......これは息が合わず。
さらにかりんのミドルシュートはMANAMIが体を張ってブロック!
う〜ん、この試合で5得点するには2分で1点ペースでも追いつかないのはわかりますが、遠目からのシュートが目立ちます。
焦りが感じられるなぁ......
もっと中まで切り込んでいって崩さないと........
そうこう言ってる間に試合開始から2分が経過。
ここでまたかりんが遠目からミドルシュート放つも、これも正面。
それにしてもMANAMI・郡司のフィクソが凄くいいです!!
ファンタが切り込まないんじゃなくて、切り込めないことにだんだん気付いてきました。
MANAMIや郡司がフィクソしてる試合も過去にはあって、それを実際に見たことがありますがそう言えば予想以上にきちんと機能してましたもんね。
今度は蓮ちゃんがカナにパス...............を試みましたがタイミングが合わず。
蓮ちゃんにぴったりマンマークについてる郡司がやばいです。
蓮ちゃんが全く自分の仕事をさせてもらえません!
こうなると手詰まりになった蓮ちゃんは自分でシュートを打ちますが、これをさおが体を張ってブロック。
今度はファンタが逆サイドから攻め込み、葵ちゃんからかりんにつないでシュート...........しかしこれも正面!!
かりんのシュートがやたらと正面にばかりいってる印象がありましたが、実はかりんのマークについてるMANAMIがきちんとシュートコースを塞ぐ位置取りをしていて、コースを切ってることにやっと気付きました。
このダブルフィクソが今回、大ハマリでしたよ。
ここで蓮ちゃんから青谷優衣ちゃんに交代です。
この時点でもう残り時間は2分あまり.......
先ほどの浅井戦では残り1分半くらいでたまこお母さんが試合に出てきました。
おいらものりさんと
「この試合でたまこお母さんとかを使わなかったらちょっと不公平ですよね」
なんて話をしていたら......
美代子ねぇさんに交代で平塚奈菜ちゃん。
そしてMANAMIと交代でお母さんを投入。
この試合に関しては最後まで交代を行わずにベストメンバーで戦えばチーム?は勝利さえも狙える可能性もあったのに.......
それでも浅井戦と全くおんなじタイミングで同じ選手交代をしてきました。
「これで何の言い訳もできなくなりましたね.....」
とはうちらの言葉。
とりあえずチーム?のメンバーのレベルが落ちたことにより、葵ちゃんが切り込んでシュート.............これをさおがクリアしようとしましたがミスキックでボールは後方に......
これがオウンゴールとなり意外な形でファンタが1-0で先制!!
あと4点..............しかし、残りは非情にも1分半ちょっとしかありません................
焦るファンタ。
ゆーいのシュートは正面。
さらに郡司のファウルでフリーキックを得たファンタはかりんがシュート......これも外れます。
今度はかりんからゆーいにパス、さらにカナへとつなぎカナのシュート..............これもMANAMIがきっちりとシュートコースを切っています。
残り1分........
ここでカナが交代して、気がつけばフィールド上のファンタの選手はさくら以外はスフィアの頃からチームに在籍していた初期メンバーが勢ぞろい。
この演出は去年のお台場の決勝でもありましたが、これはなんか泣けちゃうんです.......
あと1分でファンタの勇姿が見れるのも最後かと思うと涙が出てきました......
そして最後はゆーいのシュートが外れたとこでタイムアップ。
1-0でファンタの勝利..............
しかしメンバーはみんな号泣。
何年か前のお台場で優勝した前後のファンタは手がつけられないほど強かったです。
最近のファンタはあと一歩で勝ちきれない展開が続いてました。
天国と地獄を味わったこのチームのラストゲームがオウンゴールの1点での勝利.......
なんか結局これがファンタらしくもあり。
この試合、ファンタに華を持たせようとすればお母さんとかをフルで出場させたりとかもできたはず。
でも全力で戦ってきたチーム?も素晴らしかったし、ラストゲームを形はどうあれ勝利で締めくくれたことも良かったと思います。
そういや、ただのガッタスファンだったおいらが始めて現場に訪れたお台場でファンタの敗北の涙に共感したとこからガッタス以外のチームも真剣にフットサルに取り組んでることに気付いて、今のこのブログに繋がってるわけで。
ファンタは最初の印象からこの瞬間まで、本当に涙の似合う爽やかなチームでした。
本当にメンバーにはありがとうと言いたいですね。
では次回のレポからはいよいよ決勝トーナメント編に突入です。
おまけもつきますんでまたよろしくです。