ファイナルを振り返って　７ - モーニング狼。のヤンタン＆ガッタス必死日記

では、スフィアファイナルプレイバックも最後、ガッタスについてです。

まずは、新ユニフォームについて。

これは賛否両論、みなさんのブログでも分かれてましたね。

おいらは否定派です。

まず、シルエットがスリムになったんですが、これがいけてない。

某選手なんかはパッツンパッツンでしたｗ

基本的にガッタスメンバーは石川梨華ちゃん以外はスタイルがいい子はいないんで、ボディーラインが強調されるスリムタイプは似合わないですよ。

南葛YJシューターズとかミスマガジンの選手なら似合いそうだけど。
でも、梨華ちゃんは似合ってました。

あと、襟なしなのもダメ！
ミキティはユニフォームの襟をピッと立ててこそミキティ。
これは日向小次郎の袖まくりに並ぶ、トレードマークですよ！

そして、カラーリング。
今回のオレンジが色が明るすぎます。
もうちょっと暗いオレンジの方が強そうに見えます。

でも、この新デザインでグレー（ゴレイロ用？）・黒（２nd）・青（３rd）ユニフォームまで作っちゃったみたいです....

これは来年１年はこのデザインで押し切るつもりだな.....

ちなみに、青ユニフォームも、青色が明るすぎです.....

唯一好きな部分は３本線をトリコロールカラーにしたこと、ですね。

でも、ユニフォームといえば、結局ミスマガジンが12チーム中、唯一最後まで２ndユニフォームを作らなかったですね。
白 × ピンク、とかならかっこいいと思うんですけどね。

とりあえず、次は気になった選手編。

おいらは今回、大会前のブログでも、藤本美貴・辻希美を、スフィアの投票の結果に実力が追いついていないと書きました。

０得点のミキティがスフィアのピヴォ部門１位？
辻ちゃんがゴレイロ部門１位？

でも、それと同時に、ファイナルではファンの期待に応える活躍を見せてほしい、と期待を込めた叱咤激励でもありました。

オフ会の席でも、おいらはこの２名に期待を込めつつも、ファイナルで活躍できないと、今までの成績では１位は名乗れない、とも発言しました。

そして、ファイナル。
この二人からはとてつもない勇気と感動をもらいました。

ミキティは、夏のあの日。
夜にミュージカルの公演を控えているにも関わらず、昼間のお台場の公開練習に、出演者の中ではひとりだけ参加しました。

辻ちゃんも、同じお台場で、卒業していくこんこんに、ひとりでもガッタスのゴールを守り続ける決意を打ち明けました。

今回、他チームのサポさんからも、藤本・辻は凄かった、って言う声をたくさん聞きました。

おいらも、もうこの二人は胸をはってアワーｽﾞの受賞式に登場して欲しいと思います。

そして、今回のガッタスのPK戦について。

今まではPKだと、だいたい５人目くらいまでは監督がキッカーを決めていました。
でも、今回のキッカーは選手の自主性に任せたみたいですね。

初戦はあさみ・みうなの二人で勝敗は決まりましたが、３番手は里田まいちゃんが予定されていたみたいですね。

そして、準決勝・決勝はあさみ・みうなに加えて、是永美記！

PKが苦手で、かつてはキッカーに任命されても拒否することが多かった是ちゃんがキッカー志願、しかも１番手！

キックに入る前には、バンバンと飛び上がって緊張をほぐし、己を高める。
かつて、ここまで気合の入った是ちゃんは見たことがないです。

親友・あさみの卒業を優勝して送り出したい、そんな強烈な決意が伝わりました。

そして、今回の勝敗の行方をみうな・あさみに全て託すような今回のキッカーの人選。

決勝戦ではふたりともPKを失敗して敗退するわけですが、悔いは残らないはず。
PKでフットサル人生が変わったみうなのラストゲームがPK失敗。
あまりに儚く、美しく、ドラマチックでした。

これで優勝したら、去年の５月大会の伝説越えだったんですが、十分に感動は貰いましたよ。

そして、進化したガッタスの守備について。
おいらは技術論は語れないけど、どれだけの練習がそこにあったのかは容易に見て取れました。
組織的な動きはもちろんのこと、最後は気持ち。

相手にカウンターくらった時は全員が全力疾走で守備に戻ります。
その光景を見ただけでも泣けました。

「気がついたらもう守備に戻っている」

XANADU loves NHCの安田美香キャプテンがかつて、ガッタスをこう評しましたが、今回は完璧でした。

一応、良くなかったことも触れておきますか。
「絶対に是ちゃんを得点王にする」
ってチーム全員が語ってたはずなのに、今回、是ちゃんを温存する場面が目立ちました。

今、出せ、って場面でも柴ちゃんや梨華ちゃんを投入したり。

体調不良、もしくはケガしてたのかもしれませんけど、出場して、シュートを打たないと点は入りませんし。

今回は、あまりにも、ガッタスというチームとして、得点できる空気がなかったので。
是ちゃんはコートに立ってるだけでも得点のニオイを感じさせてくれます。

それは同時に、相手チームにとってもプレッシャーになるはずですから。

結果、ライバルが軒並み無得点に終わったんで得点王を獲得できましたが、やはりファイナルでも是ちゃんゴールは見たかったですね。

でも、総評するとガッタスは６つあったステージで、今回がいちばん面白い試合をしたと思います。

0-0でこんな魅せられるチームってそうそうないですからねｗ

最後に、来期のスフィアに注文を

やっぱり閉会式込みで21：00に終了するスケジュールにしましょうよ。

閉会式がオンエアに乗らないとか、未成年は出れない、とか意味がわかりません。
どうせ、平日に見に来る大人はみんな有給とって１日中休みなんだから、開演をあと１時間早めてもなんの問題もないです。

５thで個人的に好評だったスフィアリーガーの放送席での解説。

あれ、全試合やりましょうよ。
リザーブチームとか敗退した選手でもいいし。
あと斉藤瞳さんとか青山愛子ちゃんとか奥谷侑加ちゃんみたいに会場に来てるOGでもいいし。

ってな感じで。

最後に、

スフィアファイナル総括投票やってます。

みなさんのアツい投票、お待ちしております！

詳細はこちらから

http://d.hatena.ne.jp/morning-ookami/20061201

なお、投票の途中経過は随時、スフィアリーグリング内の掲示板で公開していきます。

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