やっぱり.....書きます!
昨日の蹴竹Gのコオロギさんの日記の件が、まだもやもやしてます。
自分の中で整理がつきませんが、ほんとに言いたいことはたくさんあります。
今、スフィアリーグを見ている人たちの中でも、いわゆる「芸人不要論」を唱えている方がたくさんいるのは知っています。
人の考えは十人十色だし、おいらはそれを否定はしません。
その考えをブログなり、掲示板なりで展開させるのも、全てあなたの自由です。
コオロギさんにケンカ売りに行くのも自由です。
でもオトコならひとりでケンカしてきてください。
その後ろにガッタスをちらつかせたり、温度差は違えど、これはガッタスファンの総意、なんて間違っても口にしないで下さい。
少なくともおいらはあなたに賛同はしませんから。
ガッタス、ハロープロジェクトは芸能界という世界で数々の金字塔を打ち立てました。
凄いグループです。
でも、凄く頑張ったのはメンバー達であって、我々ファンではないんです。
そこを勘違いしてはいけません。
- 「自称芸能人がガッタスと同じステージに立てるなんて本来ありえないんです」って.........
どこまで勘違いしてるのか。
- 「先日のグッドウィルカップ閉会式、あなた紺野さんのスピーチの後、拍手もしなかったでしょう? 見ていて非常に不愉快でした」
あの時、某チームのサポ席の方々は、いちプレイヤーとしての紺野あさ美に敬意を払い、こんこんコールに参加してくださりました。
また、chakuchaku J.bの庄子知美さんはこんこんを「仲間」と認め、その卒業を「寂しい」と感じてくれました。
このことにはおいらもとても感激しました.................がこのキモチを全ての他チームサポ、他チームの選手に「強要」するのは間違ってませんか?
そんなもん強要してどうするんですか?
拍手しなかったから、非難してもいいんですか?
発想が短絡的すぎます。
- 「露骨な戦力補強をしないで、自前のメンバーだけの純血主義で戦ってきたのも、忙しい本業とフットサルを両立しているのもガッタスだけだ。」
ガッタスが純血主義?
戦力補強をしていない?
芸能人女子フットサルにおいて、初めて「ハロプロフットサル研修生」という名目で助っ人を導入したのはガッタス。
その後、よしもとマラティニーコの斉藤陽子さんやcarezzaの小島くるみんが出てきて、「助っ人は1人まで」という暗黙のルールができつつあった時に、是永美記・川島幸を同時起用して、初めてそのルールを破ったのもガッタス。
全てのガッタスファンは、この2点の事実だけは認識しないといけないでしょう。
過去の事実をすり替えてはいけません。
この事実は芸能人女子フットサルが続く限り、一生背負わなければいけないものだし、おいらはそれを背負ったうえでガッタスを応援し、愛しています。
大体、蹴竹が優勝して、なにか問題ありますか?
つまらなくなった?
スフィア衰退に拍車がかかる?
おいらは逆です。
これでおもしろくなったな、と感じました。
グッドウィルカップのパンフレットによれば、初参戦のTeam Goodを除く、全11チームの戦力分析で、蹴竹は最下位の評価です。
予選だってギリギリの2位通過。
今回の決勝大会で大爆発した作戦、
ゴレイロ鈴木千登世のピンポイントでゴール前に落ちてくるスロー・パントキックに頭で合わせる作戦、こんなの予選の段階でやってましたよね?
決勝に進む各チームが本気で蹴竹をライバル視して、予選を偵察して、その対策を決勝本番までの1週間でみっちり練習してれば、絶対に切り崩せたはずです。
その対応ができなかったために蹴竹は優勝できた。
つまり、やり方次第では全てのチームに優勝の可能性がある、って証明してくれたわけで、俄然、今後が面白くなる展開になったと思いますよ。
大体、蹴竹にわかりやすいくらいの経験者・助っ人がいますか?
今回ブレイクしたゴレイロの鈴木さんだって、背番号「1」じゃありません。
チーム加入当初はサブゴレイロでした。
そんな彼女が努力の末、自分だけの必殺技を身につけてレギュラー掴んだんだし。
新加入の飛留間恵さんも加入1ヶ月で2得点したけど、やったことは頭上から落ちるボールをヘディングしたわけで、別に華麗な足技や鋭いシュート打ったわけじゃないでしょ?
おいらの予想だけど、彼女がもしバリバリの経験者だったなら、あんな作戦はとりません。
間違いなく、彼女は空中戦が強い、運動神経のいい女の子です。経験者じゃない。
コーチも監督もサッカー経験者だけど、今は芸人。
そんなチームが優勝できたのは素敵ですよ。
しかし、当然、次のお台場大会では、特別ルール(キーパーのクリアランスは必ず自陣でワンバウンドさせないといけない)があるため、蹴竹はこの作戦が使えません。
そのお台場、8/30にはガッタス vs 蹴竹の試合があるんだから、ここできっちり勝てばいいわけでしょ?
勝てますよ、信じましょう!
次に蹴竹が例の作戦を発動できるのは早くても9月以降、その頃には各チーム対策はばっちりでしょう!
これで蹴竹の黄金時代が来る事はない、と思いますし。
ただ、蹴竹の優勝の要因となったのは毎日の朝練です。
蹴竹は特にグッズを販売してるわけでもなく、確固たる収入源がないんですよね。
そのためか、資金不足で、体育館を借りて練習できるのは大きな大会のある2週間前くらいから。
それまでは都内の公園で有志で朝練してるんです。
でも、みんな芸人さんで収入も少ないから、その公園までの交通費も厳しくて。
ある選手数人は1台の車に乗り合わせたり、ある子は原付、ある子は遠いのに自転車、ある子は電車なんだけど、定期券が買えないから、必死の思いで回数券を買って、
「10回分の値段で11回乗れる」って喜んでたり、そんな必死な思いをして掴み取った優勝だってこと、わかって批判してるのかな..............
ほんと悲しいです。
今、ガッタスサポーターに欠けてるものって、対戦相手をリスペクトする気持ち、じゃないかな。
試合が終わればノーサイド、対戦相手を称えるのはスポーツじゃ普通でしょ?
高校野球なんかもそうだし。
たとえばスフィアでも他チームのサポさんは、自分の応援してるチームが負けたとき、もちろん健闘を称えてコールをするけど、必ず相手チームにもエールを贈ります。
今回のグッドウィルカップでのガッタス戦の試合後、自然発生的にこんこんコールが起こったのは感動的でした。
でも、そのあとにザナにエールを贈った人が会場に何割いました?
例えばスフィアの他チームの選手でも「万歳!フットサル」を見たことがある、って選手は結構いるし、よっすぃ〜やガッタスをリスペクトしてる子もけっこういると思います。
ガッタスがスフィアの盟主であり、象徴であり、絶対王者を目指すんなら、うちらサポーターも、他チームのサポさんから見て、手本となるような、リスペクトの対象となるような存在を目指さないといけないと思うんですよね。
おいらは個人的に、4th決勝のTEAM dream戦の後と比べても、全然すっきりした表情のこんこんを見たときに、悔いのない試合をしてくれたXANADU loves NHCには感謝したし、正直、おいらもガッタスが負けた瞬間は頭が真っ白になってザナコールは贈れなかったんで、あとからきちんとザナの選手に自分の口で
「いい試合でした。感動しました、伝わりました」
ってエールを贈っておきましたよ。
そんなおいらが今、言いたいこと。
「蹴竹Gさん、優勝おめでとうございます!
でも、8/30は負けませんよ!」
TALさん、ごめんなさい、やっぱり我慢できませんでした..............
まだまだコドモなおいらですが、やっぱり見過ごせなかったんです。
ただ、おいらは自分自身を「偉い」とか「正しい」とか思ってないし、この考えをまわりに強要する気も扇動する気もありません。
あくまでも、自分のスタンスを改めて示しただけです。
こんな日記でよければ、これからもお付き合い下さい、よろしくお願いします。