グッドウィルカップ決勝トーナメント展望・前編

いやいや、昨日お伝えしたお台場冒険王情報ですが出勤直前に急遽、情報が出たりしてバタバタと執筆しちゃったんで、多少間違いもあったみたいです。

もう一度おさらいします。

8/22に出場するのが「FANTASISTERS」、ファンタの妹分に当たる新チームです。

8/29に出場するのがおなじみ、FANTASISTA本隊です。

ややこしくてすいませんw

まぁ、シスターズについては後日書きます、言いたいことはたくさんあるんでw


で、8/31に冒険王の決勝戦が決まったことで、5thはいつなんだよ!?、という疑問が湧いてきましたが.............


スフィアリーグ5thステージ、10月開催予定・開催地未定!」

になっちゃいました.............

こりゃ、大阪大会じゃないな..................orz

なんか裏切られた気持ちで一杯で、やってられないんで、グッドウィルカップの話に戻します。


今日はグッドウィルカップの展望・前編です。


まず、決勝トーナメントの勝敗を予想する前に、押さえておくべきことがあります。

なぜ、TEAM dreamcarezzaは負けたのか?

これを踏まえないと、ガッタスも二の舞になる可能性が高いと思います。

勝負事に、「たまたま勝った」は存在するが、「たまたま負けた」は存在しない。
「全ての敗北には原因がある」

おいらの好きな言葉です。


まず、今回のグッドウィルカップに向けてのインタビューの中でのチードリ高本彩ちゃんの発言。

TEAM dreamは、この第1回グッドウィルカップで、優勝しなくてはいけない。
しかも、ぶっちぎりの成績で勝たないといけない。
だから、予選はあくまでも優勝へ向けての通過点だ。」

という内容でした。
これはおごりではなく、過信でもなく、王者としての責任感による発言だとおいらは受け止めました。
現在、ドリは2連覇中なんです。
彼女達にはこれくらいの発言ができる資格がある。

とにかく、この発言をした以上、彼女達はなにがあっても負けられない状況になりました。


一方、carezzaもチーム発足以来、初となる監督(野田社長)不在で予選を戦わないといけない、という状況に陥りました。
監督を決勝の舞台に連れて行くためにも、何があっても負けられない状況になりました。


そんな彼女達が負けてしまったその理由、おいらは「時間のとらえ方」なんじゃないか、と思いました。


12分ハーフの前後半あわせて24分間の試合。
これを「長い」と感じるか、「そんなに長くない」と感じたか。


おいらは「長い」と感じました。

「総力戦」「登録メンバーが12人でも足りない」「普段見れない選手のプレイが見れる」

こんなことをおいらは何度も日記に書きました。


おそらく、カレもドリも同じことを考えたんだと思います。
「一人でも多くの選手をまわさないと戦い抜けない」

「だから、(対戦)相手も必ず同じように戦ってくる」

「勝負どころは、控え選手が出てきて全体のレベルが下がった瞬間、そこをいかに狙うかだ。」


普通なら初戦のスタメンは最強メンバーを出してくるのが定石。

そこをあえてウラをついて、初戦のスタメンでエースを温存しておいて、相手が疲れて控えを投入した瞬間にこっちのエースを出して、その瞬間を狙い打ち!

それがカレ。ドリの共通の戦略だったと思います。
重要な初戦で冒険したのは、それだけどうしても勝ちたかった現れなのかな、と。


具体的には、カレの初戦のYOTUYA CLOVERS戦のスタメンはゴレイロ赤坂さなえちゃんではなく、大網亜矢乃ちゃん。
しかも、小島くるみんは温存。


一方、ドリも初戦となる蹴竹G戦ではスタメンは全員dream!松永涼子ちゃんも、宇津木めぐみちゃんも温存。


しかし、これが裏目に出て、カレは開始1分で相手に先制ゴールを奪われます。

ドリも結局大苦戦の末、めぐを投入してなんとか1-0で勝利。


しかも、ドリは続く浅井戦もスタメンは純正dream。

やはりこれが裏目に出て、開始1分で浅井に先制され、結果負けてしまいます。



カレもドリも、こっちが総力戦だから、あっちもそう来る、と信じきっていたんじゃないかと思います。

しかし、今回大活躍した芸人系チームは12分ハーフを「そんなに長くない」と判断したのか、ほぼスタメン+2、3人で戦い抜いてしまいました。

ずっと待ってたチャンスは..............来なかったわけですね。

カレの失点なんてくるみんを一瞬ベンチに下げた時に取られてるんですよね。
やろうとしてたことを逆にやられてるわけです。


その辺を踏まえるとおのずと対策は見えてくるんですが、決勝の話は明日にします。
とりあえず、ガッタスにとってやっかいなチームはXANADU loves NHCchakuchaku J.bだと個人的には思ってたのに、この2チームと同じ山に行ってしまったことでガッタスはかなり苦戦しそうです。

でも、当日会場に入れば、あとはガッタスの優勝を信じて応援するのみなんで、今だけ好き勝手に書いておきますw