BUBKAに松原渓(南葛YJシューターズ)2

まずは書き起こしの前に報告。

先日、ASAI RED ROSEXANADU loves NHCの練習試合がありました。

3試合行い、全試合の合計スコアが11-1でザナの圧勝!!

11点中、ザナのエースの松本美佳里が5得点。

じゃぁ、あとの6点は.........

そう、いたらしいです。

小由里

ザナ加入確定です!!(6点中、小由里が何点取ったかは不明)

ちなみに、背番号は「10」!
このエースナンバーは昨日まで、くまきりあさ美がつけてました。
本日のザナのオフィシャルHP上では、
小由里「10」
くまきり「10」
と、10番が二人いる状態になってます。
しかし、こんなことはありえないので、近日中にくまきりさんに関しては何らかの続報があると思います。
背番号の変更、もしくは退団.........
とりあえず、この問題は3rdのザナの姿勢(みかりんとの同時起用は行うのか等)を見てから語ろうかと思います。

あと、ファンタの新キャプテンは丸山葵ちゃんでした。

では、気を取り直して、昨日の続き、どうぞ!

B「小6から始めた卓球もいいレベルまで行ったんですよね。」


渓「中学の時に世田谷区で2位とかまでは。」


やっぱり天才はどこ行っても天才ですよね。

渓「あと高校に入ってバイトも始めて、女子バレー部にも入ったんですよ。
そうしたら運動のしすぎで椎間板ヘルニアになっちゃって、サッカーは諦めました。」


腰を痛めてサッカーを断念。
より接触プレーの少ないフットサルに転向、ここは宇津木さんと全く同じ部分ですね。

B「部活と社会人サッカーとバイトの両立はハード過ぎますよ!
ちなみにバイトは何をやってたんですか?」


渓「新聞配達をやってました。」


B「なんでそんな過酷なことばかりやるんですか!
普通ファーストフードとかですよ(笑)」


渓「バイトといえば新聞配達と思ってたんですよ(笑)
時間的に夕刊は無理だったので、朝刊を配ってて。」


B「じゃあ毎朝3時とかに起きてたんですか?」


渓「起きてましたねー。夜は10時くらいに寝て。」


B「いつの時代の女子高生なんですか(笑)」


ちなみに、戦後まもなくの話じゃないですよw
まさにサムライのような生活をしてきたわけです!

渓「でも楽しかったですよ。
新聞配達もヘルニアになって辞めるまで週6でやってました。」


B「明らかにやりすぎです!
それで部活もやってるんですよね?」


渓「バレー部がもの凄いスパルタで、6時から朝練があったんですよ。」


B「新聞配達終わって、すぐじゃないですか(笑)。」


渓「だから授業中はずっと寝てました(笑)
学校が終わるのが3時で、5時まで午後練をやって、門限が6時だからすぐ家に帰って、ご飯食べてお風呂入って寝る、みたいな毎日でしたね。」


B「門限が6時って!
禁欲的というか基本的にまったく遊んでないんですね。」


渓「全然遊んでないです。
でも高校2〜3年の時は、ちょっとは女子高生らしいこともしましたよ。初めてプリクラ撮ったり。」


B「今時、小学生でもプリクラ撮ってますよ(笑)。」


渓「化粧なんかこのお仕事始める18歳までしてなかったです。」


なんかわからないけど、胸がしめつけられるインタビューです。
すごい環境だと思いますよ、単純に。

B「松原さんって空手道とか武士道みたいに『道』がつくもののイメージがあるんですけど、その理由がわかりました(笑)
もしかしてそれまで携帯持ってなかったとか.........まさかそんなことはないですよね?」


渓「母が厳しくて持たせてくれなくて。」


B「失礼ですけど、それ現代の話ですよね(笑)」


渓「5年前ぐらいですね(笑)
でも父がそういうとこ甘やかしてくれたんで、携帯はなんとかなりました。
あとお小遣いが1ヶ月600円だったんですよ。」


は!?
新聞配達してたのに、小遣い600円!?

もうおいらがコメントできることはありません........

B「えっ、ちょっと待ってください。それ何歳の時ですか?」


渓「中学の時です。高校では母が厳しくて、もらってないんです。」


B「『BUBKA』と『ヤンジャン』買ったら終わりじゃないですか!」


渓「終わりですね(笑)
だからお小遣いもらうと駄菓子屋に行くのが趣味で。」


B「うまい棒だったら60本買えるから(笑)」


渓「そうそう(笑)
30円の日本一長いチョコが好きでした。高いんですけど(笑)」


........泣いてもいいですか?

いやいや、中学生の美少女が駄菓子屋で、30円のチョコを「高いなぁ」なんて見つめてる姿は凄いですね。

でもハングリー精神って、こういうとこでつくんですよね、絶対。

B「芸能界入りはどんなきっかけだったんですか?」


渓「私の高校の友達のお姉さんの友達が今の事務所のマネージャーだったんですよ。
それで私のプリクラを見て、学園祭に遊びに来てくれて仲良くなって。」


B「そもそも芸能界に関心はあったんですか?」


渓「全然なかったです。」


B「だってテレビ見る暇ないですよね。」


渓「はい(笑)
テレビは高校まで1日1時間って制限があったので、友達が『めちゃイケ』の話とかしても全然ついていけなくて。」


B「スカウトされた時、厳格なお母さんは当然反対されたわけですよね。」


渓「大反対されました。
ウチの母は現代風俗史っていう分野を研究してるので、色んな芸能人にインタビューしてて、
『あの人はこんなに苦労してる』
ていう話を延々聞かされて。社長と一緒に
『大学受かったらやらせて』
って半年説得して、色々な条件をつけられつつ、もう無理矢理。」


B「その頃、スポーツは?」


渓「ジムに行ってましたね、週6で。」


B「何をやるにも週6まで自分を追い込まないと気が済まないんですね(笑)
ちなみに大学時代は何時に寝てたんですか?」


渓「大学の頃は深夜2時とか。
大人になりました(笑)」


そして、いよいよスフィアリーグに参加する話に移るわけですが、今日はここまで。

いや〜、現在の松原渓、という人格はこんな環境で形成されたんですね。

どこまでもストイックで、どこか孤独な印象があったんですか、納得です。

続きは明日.....といいたいところですが、明日は予想ダービーがあるので、明後日に書きます!


今日の1曲

Yes,I do.

Yes,I do.


米倉利紀 with BIG HORNS BEE / Yes,I do.