神の見えざる手 続き
先日の「神の見えざる手」の回、たいへん言葉不足のまま日記をアップしてしまい、多数の混乱を招いたことをお詫び申し上げます。
まさか、ここまでの結果になるとは思いもしませんでした。
改めて、もう一度、きちんとおいらの言いたかったこと、意見を書きます。
まず、2ndの1回戦ガッタス vs 南葛YJシューターズ戦。
おいらは、あの試合を「八百長」だとは思ってませんし、言及もしてないつもりです。
八百長が「クロ」
ガチンコが「シロ」
なら、おいらは「神の見えざる手」という言葉を「グレー」の意味で使用しました。
この説明が抜けていたため、多数の誤解を生んだことを改めてお詫び申し上げます。
グレー、つまり見る人が見ればクロにもシロにも見れるような試合になっちゃったな....と、それをおいらは試合終了直後に感じたのは事実です。
話が脱線しますが、あの試合が仮に八百長だった場合、PKに持ち込む必要なんてなかったと思います。
普通に1-0で負けたほうが簡単だったろうし。
っていうか、事前に「今回はガッタスを優勝させよう」という申し合わせがあったなら、渓ちゃんはわざわざ、carezzaとの対戦も選択できた場面で、ガッタスを選ばないでしょう。
決勝の是ちゃんがPKを外したのも八百長との指摘ですが、それもありえないです。
あれ、仮に八百長なら絶対成功しますもん。
だって、あれが成功してたら生中継中に決着ついたんですよ。
絶対、フジ側としてはあそこで終わって欲しかったはず。
それを外したのが、紛れもないガチの証拠だと思います。
でもこんな論争が起こった全てのきっかけがおいらの日記だったことは事実です。
自分への戒めのためにも昨日の記事は内容、コメント含め、全てこのままにしておきます。
話は戻り、おいらは、YJ3番手が松原渓ちゃんじゃなかったこと、そこに違和感を感じたんですが、みなさんはどう思いますか?
これが言いたかったんです...
別に3番手にかとうさんが蹴ったからだめ、とか、金井アヤちゃんなら許せるとか、そういう問題ではないんです。
当然かとうはなえさんに対しての批判でもありません。
ガッタスの3番手がキャプテンのよっすぃ〜だったじゃないですか。
そして、彼女は最近PKを続けて外してるプレッシャーに打ち勝って、見事ゴールを決めた。
なら、メンタルが弱い、とかそんな理屈じゃなく、YJにもキャプテンの渓ちゃんに蹴ってほしかったんですよね。
たしかに渓ちゃんもPKを連続して外し続けてるのも、メンタルが弱いのも分かります。
それでも、前回リザーブでもがいていたYJが、いきなりガッタス相手にPKまで持ち込んだんですよ。
おいらの勝手な予想ではYJ3番手が決めて、サドンデスに持ち込めば、YJが精神的にも優位に立てる。
あのガッタス相手に、もう少しで勝利を掴めるかもというあの場面。
思えばYJをここまで、こんなレベルまで引き上げてきたのは渓ちゃんだったと思うし、彼女がいなければ今のYJはなかったと思います。
理屈抜きで、あの場面は渓ちゃんに蹴ってほしかったんです。
プレッシャーから逃げて欲しくなかった....
もし彼女があの場面で外したとしても、誰も文句言わないでしょ。
おいらだって、渓ちゃんのシュートをバシッとののがセーブすれば、みなさんと同じように
「辻ちゃんスゲ〜!!」って感動できたと思うし。
逆に、渓ちゃんがシュートを成功させ、サドンデスに突入した結果、ガッタスが敗北したとしても、おいらは素直に受け入れられたと思うんです。
本当に今回は理屈抜きに、「どうして渓ちゃんは蹴らなかったんだろう」と思ったんですよね。
だから、みなさんはどう思ったのか聞きたかった。
そして、それと同時に不安になったんですよね。
これは「クロ」とも「シロ」ともとられる決着になったな....って。
本当にあのPKにはドラマがあった。
相方の件以来、初めてファンの前に顔を出した大会。
不安で一杯だったんでしょう、開会式の間中、ずっと柴ちゃんに抱きついていました。
もしかしたら、ファンのみんなからも非難や罵声が飛ぶかもしれない、そんな想像さえしてたはずなんですよね。
でも、迎えるファンの声は暖かかった。
そして与えられた久々の出場機会、そしてPK。
辻ちゃんはゴールマウスを守ることで、あの小さい体で、ひとりでガッタスの運命を背負い込んでたんですよね。
だからすっきりと、だれもが心から祝福できる勝ち方をして欲しかった.....
けど結果はグレーな決着....
これに対する皆さんの意見を聞きたかったのも本音。
でもこれが今から思えばおいらの失敗でした。
この勝利に水を差したのは他でもない自分自身だということに気付きました。
本当にまだまだ人間的に成熟してないな、と思います。
「助っ人が決してリミッターを外さない」というコメントがありました。
おいらは全く逆のことを感じました。
宇津木めぐみさんに対抗するために、各選手がリミッターを解除したように見えました。
小島くるみちゃんだって、最近はパサーみたいになってたけど、今回は久々にキレキレのドリブル突破が見れたし。
でも、それも宇津木さんにあっさり止められてた。
今、絶対悔しいはず。
是ちゃんだって、優勝したガッタスの全得点をはじき出したわけで。
そんなこと、今までの彼女なら考えられなかった。
今までなら自分で2点くらい入れたら、あとは他の選手へのパスに徹してたはず。
苦手なPKに、決勝で挑戦した前向きさも成長の証だと思うし。
とにかく各チームのエースはリミッターなんていってられない事態になったわけです。
だからこそ、松原渓ちゃんにも、過去の自分に打ち勝って、あの場面では蹴ってほしかった。
今、思うのはここなんですよね。
最後に、以下は「太陽とシスコムーン」というおいら的には伝説のユニットが過去におりまして。
このユニットが誕生する際に、他に挙がったグループ名の候補です。
「Guts1.2.3」「シスコ3」「アダルトクィーン」「モーニング狼。」「ム−ンライト族」「太陽とムーンライト娘。」「太陽とムーンライト隊」「太陽とモーニング狼。」「太陽&シスコムーン」
おいらの名前、「モーニング狼。」の由来はここにあります。