もうひとつの2・26 後編
昨日、2・26付けのハロプロ関係の日記を巡回してみると、
ミキティ生誕祭レポが80%
東京は広尾で行われたかおりんディナーショーのレポが19%
こんなに素晴らしかったまりっぺ&あっちゃんディナーショーのレポが全然あがってないんですが.....
とりあえず、昨日のレポの詳細を書いていきます。
まず、会場はフラミンゴ・ジ・アルーシャでした。
席は1FのAブロックの4人テーブル。
他のテーブルでは自己紹介なんかして、打ち解けてるとこもありましたが、おいら基本的に人見知りするんで、初対面の人に挨拶なんてとてもとても....
初対面のオトコ4人がすっげ〜小さなテーブルを囲んでる画はなんか異様でしたね。
思わずウェルカムドリンクでビール頼みましたもんw
料理1品目は
「チャックリブのステーキ」
ステーキの付け合せは長ネギ、サンチュ、もやしのナムル。
ソースもコチュジャンベースで、韓国風の味付けでしたね。
ステーキが熱々を供給できないのは人数から考えても仕方ないけど、せめてお皿を温めておくくらいの心使いは必要かと。
一口目はほんのり温かかったのに、冷たいお皿に乗せるもんだから、すぐに冷えちゃいましたよ。
2品目は
「きのことトマトのアリオリクッパ」
韓国料理のクッパなのに食材や味付けはイタリアンという料理、さすがにクッパなんで熱々でしたが個人的には味にパンチがなかったですね
デザートは
「ババロアベテール」
まぁ、簡単に言えば抹茶のケーキですね。
さっぱりして、普通においしかったですよ。
で、食後にアイスレモンティー。
料理はまずまずだったんですが、気になったのはテーブルに普通に灰皿が置いてあって、二人の方が勝手にタバコを吸いだしたんですよね。
おいらはタバコは吸いませんが、周りが吸っても気にしない人なんで個人的には構いませんが、やっぱり社会人としては、自己紹介うんぬんはいいけど、タバコを吸う時は一声くらいかけたほうがいいかな、と思いますね。
っていうか、応募の段階で喫煙、禁煙を書く欄を設けて、席を分けるくらいの配慮は必要かな、と思いましたね。
きちんと、アンケートでもその辺は書いときましたけど、よろしくお願いします!
そして、微妙な空気のディナーも終わり、いよいよ本編へ。
今回はギター、キーボード、パーカッションの3人による生演奏。
そして、白いドレスに身を包んだ矢口真里さん登場!
1.たんぽぽ(矢口真里)
オリジナルの切ない感じの歌い方ではなく、声を張って元気いっぱいに歌ってました。
タンポポの根っこのような力強さを感じましたね。
そして、真っ赤なドレスを着たあっちゃん登場。
この選曲は意外でしたが、かなりいい感じでした。
しかしあっちゃん、歌うますぎ!
声量もハンパないし、ハモリもガンガン!
かっこいいですね。
ここでMC。
ふたりの話はおもしろいし、テンポも早いんで、全部紹介しきれませんが、特におもしろかったエピソードをいくつか紹介
- 最近は焼け具合が微妙にわかりにくいホルモンの一発目を誰が食べるのか、みたいなロシアンホルモンが流行ってるとかw
- 最近あっちゃんがよく食べるものベスト3
1位 「焼」肉
2位 お好み「焼き」
3位 「焼き」鳥.....焼きすぎやろ!!
という、あっちゃんのひとりボケツッコミにまりっぺ大爆笑w
- もっとあっちゃんのツッコミを聞きたいまりっぺは、あっちゃんの赤いドレスを指差して
「きれいな白いドレスだね」
と、ビミョ〜なフリをしてしまうも、あっちゃんツッコめず...
いやいや、それはフリが悪いですw
ということで、ここからはあっちゃんのソロコーナー。
3.宇宙でLa Ta Ta (稲葉貴子)(客席を歩く)
シスコムーンのナンバーからはもっとしっとり系が来ると予想していましたが、アップテンポなこれ。
しのぴーの側宙がなくても、十分にかっこいい曲です。
あと、この曲であっちゃんが会場を歩いたんですが、とにかく○○歳とは思えないくらいスタイルがいい!
ヤンタンでさんまさんもよくあっちゃんのスタイルを絶賛してましたが納得!
ただ、ドレスの腰のところの糸がほつれていて、手を伸ばせば届くところにその糸があったんで、体がムズムズしましたよw
4.Versus(稲葉貴子)「Magic of loveのカップリング」
これはおいら知りませんでした。
シスコムーンのアルバムは2枚とも持ってるんですが、カップリングは守備範囲外でした。
でも、赤いドレスがよく似合う、情熱的な曲でしたよ。
そしてこれが、あっちゃんがシスコムーンのオーディションの時に歌った思い出の曲。
これが圧巻!
もう、めっちゃくちゃ上手いんです!
オーディションでこんなヤツ来たら、そりゃ受かるよw
ハンパなかったですね。
ここで、あっちゃんがホームグラウンド、大阪に対する思いを告白。
- OPD(大阪パフォーマンスドール)時代は「家から通える芸能界」というキャッチフレーズだったらしくw自宅からレッスンに通ってた
- OPD時代は戎橋(通称:ひっかけ橋)や天保山でゲリラライブをよくやった
- TPD(東京パフォーマンスドール)の武道館公演では、篠原涼子さんの早着替えを手伝った
- 太陽とシスコムーンの初ライブも解散ライブも大阪だった
ハロプロミュージカルでは伝説の、アフロでお馴染み、あの「ATSUKO」役を、今回する(かもしれないんで、その真相は本番で)と、関西人らしく、見事な宣伝にしてしまいましたw
- ここでふたたびまりっぺ登場。
「いや〜、ミケ猫さんの包み込むように、感動しました〜」
どうやら、MISIAとミケ猫を掛けるという、ふたたび微妙なフリw
もちろんあっちゃんツッコめずwフリが悪いんですw
6.Time goes by(矢口真里)「Every Little Thing の曲です」
ここからはまりっぺのソロコーナー。
1曲目、今度はまりっぺがモーニング娘。のオーディションで歌った曲。
それにしても、まりっぺといいあっちゃんといい、やっぱりオーディションに受かる子って、どの曲を歌えば自分の魅力を最大限に引き出せるかを本能的に知っているような気がしますね。
これももちろん、まりっぺにぴったりの曲でした。
7.カレーライス(矢口真里)「KANの曲です ドラマ主題歌Ver.の為1コーラスのみ」
おいら、以前も書きましたがKANさんの大ファンなんで!
まりっぺがKANさんの曲を歌う日が来るなんて夢にも思っていませんでした。
まぁ、あの独特の味がある高音の歌い方、透き通ったまりっぺの声ではちょっと難しかったようですが、歌ってくれたことに感謝です。
あ、この曲はドラマ「銭湯の娘!?」主題歌バージョンと、CDのオリジナルバージョンでは歌詞も違うんで、気になった方はチェックしてみてくださいw
ところで、KANさんの曲といえば「孔雀」とか「甘海老」とか、タイトルだけ聞いたら「ふざけてんの!?」みたいな曲も多いんですが、これは一種の照れ隠しで、中身の歌詞は深いことが多いんですが、今回の「カレーライス」も、
「また君を怒らせた。僕たちの恋が冷めちゃった。
でも、作りすぎたカレーを翌朝に温めるように、この恋ももう一度温めなおそう」
という、結局はラブソングなんですよね。
でも、まりっぺはMCで、
「この曲を聞いて、家族で食べるカレーは一番だ。さらに、翌日に温め直したものは格別だ!そんなことを考えてるうちに、この曲がどうしても歌いたくなって、スタッフさんにお願いしたんです。」
と、語ってました。
歌詞の理解度は「甘口」ですねw
でも、そんなストレートなまりっぺも好きですよw
8.卒業写真(矢口真里)「荒井由実の曲です」
この曲は卒業シーズンと言うことでチョイスされたようです。
ベタな気もしますが、やっぱり名曲は色あせませんね。
9.春の歌(矢口真里)(客席を歩く)
やっぱりこの曲は感慨深いですね。曲中のフェイクの部分、正月紺の圭ちゃんもよかったけど、やっぱり本家は違いますね。
この曲で客席を歩いたんですが、近くで見た感想はやっぱり顔がちっちゃいことと、イメージよりも健康的にぽっちゃりしてる感じで、おいらは好印象でしたよ。
肩口のほう、ドレスからお肉がはみ出してましたが、そんなところも可愛いと思いますw
10.ラストキッス(矢口真里)
昔は絶対にひとりでは歌えなかった曲、だそうです。
この曲もオリジナルよりも声を張って、力強く歌ってましたね。
個人的にはメリハリじゃないけど、出すとこは出して、抑えるとこは抑えて歌ったほうがもっと感情が伝わると思いますが、最近は歌う機会も減って、ブランクもあると思うんで、これは高望みですねw
あとMCでは初主演ドラマの話が出ました。
矢口「今、ドラマで総長の役やってます!」
観客「そうちょ〜う!!」
矢口「総長って言うな!って言ってんだろうが!!」
というお決まりのセリフも生で聞けましたw
ここからは再び二人で。
とにかくハモリまくり。
そういえば、この曲の当時は明日香もいて、あやっぺもいて、ハモリもコーラスも全部自前でガンガンやってたんだよなぁ、と改めてしみじみしました。
まっりぺいわく、
「当時は3日もレコーディングしたのに、結局"for you"と"I want you"と"wowowwow"しか2期メンのパートがなくってかなり悔しかった。
でもあの悔しさがあったから、今の自分がある」
と言ってました。ちょっといい話ですね。
12.なんにも言わずにI LOVE YOU(矢口真里・稲葉貴子)
そして、ラストナンバーがこれ。
遠い座間の地でもこれが歌われたとか。
やっぱり、どこかでまだ、きちんと繋がってますね。
とにかくこの曲もハモリが素晴らしかった。
この回が最終公演ということで、まりっぺは終始、
「終わりたくない」
「またあっちゃんとディナーショーがしたいんで、アンケート用紙に書いてください」
と何度も言ってました。
きちんとアンケート書きましたよw
せっかく掴んだ、この歌える場を無くさないためにも、より次につなげて行くためにも。
最後に、ちょっとだけお買い物して、直筆サインも無事ゲットでき、大満足のチケット代15000円でしたw
まぁ、2Fのチケットが1000円違いの14000円なのはどうかと思いますがねw
それにしても昨日も取り上げた、まりっぺのひとこと
「最後まで諦めずに私をここまで連れてきてくれてありがとうございました」
まわりに事務所のスタッフも多数いたから、これがギリギリの精一杯の表現だったんでしょう。
でもおいらの心にはなんの遠回りもせず、ストレートに響いてきました。
この気持ちがまりっぺにある限り、おいらは付いていくし、もっと高いステージにもう一度立てることを信じていこうと思いましたね。