XANADU loves NHCについて 後編

では、次に2006年1月号から書き起こします。

「今から最大の懸念事項の話をしようかなというところです。
ようやくここまできた女子フットサルですが、唯一足を引っ張りそうなのがやっぱりホリプロですよね。
まず信じられないのが、最近タレントスカウトキャラバンをやったのに、何でそこからチームに入れるメンバーを選ばないのか。」


これはおいらも同意見。
最近のcarezzaは事務所に入る=carezza入団みたいになってるしw
それはやりすぎとしても、キャラバン入賞者にとってもいいお披露目の機会になると思うんですがね〜。

「さらに酷いのが『ホリプロ女子フットサルオーディション』。

(2005/11/7まで募集していたオーディション。応募条件は「サッカーが好きで上手くなりたい意欲のある人。22歳以下の健康な女性。関東在住で、定期的に練習に参加できる人。」、おそらく開幕戦でデビューした松本さんはこれの合格者だと推測される)

”フットサルからやる気次第で芸能界デビューも可!!”とか謳ってるんですよ。」


「順番が逆だよ!これはタレントがやるフットサル大会じゃないのか!?」


「テレビ側も地上波の前に
ホリプロさんちょっとコレはないでしょ”
って言うべきだよね。」


これに関してはおいらは何も言えません。
ハロプロエッグオーディションで「フットサル部門」をつくり、歌、ダンスの審査を(あえて)拒否した是ちゃんを合格にした時点で、ガッタスファンは文句言っちゃいけません。

このホリプロのオーディションも助っ人枠1名の確保のためだった、と理解すればなんら間違ってないと思うし。

和田アキ子GM就任というのはニュースとしてはいいんだけど、実際問題どれくらい関わるのか怪しいもんだし。」


「アッコが現場で野田社長級に目立ったりするんだったら絵面的に全然アリだけどね。」


「真っ赤なスーツ着てさ。かっこいいよ、きっと。」


「アッコ投入だけでタレント何人分もの価値があるけどさ、ガンガン鉄拳制裁やるくらいじゃないと意味無いよ。
僕らがこうやって言ってるのは憤りも当然あるけど、ホリプロと言う事務所への期待とリスペクトがあるからじゃないですか。」


「憤り」
ホントいい言葉。おいらも感じてます。

まず、アッコさんのGM就任の件。
知らなかった人も多いのでは。
それくらい、未だに伝わってきません!
もちろんアッコさんは現場にも現れず.....
本気でGMやるんなら「アッコにおまかせ」でザナの密着とかのコーナーとか作ったりしてくださいよ。
あと、carezzaがよくMEGUMIとか雛形あきこを応援で呼ぶけど、ホリプロも榊原郁恵ちゃんとか井森美幸さんとか山瀬まみさんとか優香ちゃんを呼んだりとか、そういう派手なことができるはずなのにやろうとしない、そのへんに憤りを感じます。
一般人には柴ちゃんみうなよりも山瀬、井森のほうがアピールできるんだから。

「これまで何人ものスターを育ててきたわけですから。」


「選手サイドはともかく事務所はとしては優勝することだけが目的じゃないだろって話なんだよね。
心意気があれば弱くてもいいんだよ。」


「俺達だって深田恭子石原さとみを出せとは言わないよ。」


和希沙也レベルはちょうどいいと思うんだよね。
ミスマガとかはそのくらいなわけだから。」


あとは平山あやってホリプロでしたっけ?
その辺をつかってほしいなと。
「うちにも有名人はいますよ」ってアピールのためだけに、くまきりあさ美、大林素子、ゆりんをベンチにずっと座らせてるのはどうかと思います。
大林さんなんて、ゴレイロからFPに転向したんで、どんなプレイをするのかワクワクしてたら結局ベンチ。
仁藤優子さんなんて、開幕戦直前に急遽メンバー入り!
しかも背番号は「2」ですよ、ひとけた!!
どんな秘密兵器だったのか期待したらベンチ.....
彼女を見るためだけに、どれだけの、おいらよりもはるかに年上の彼女のファンの方々が集まったと思ってるんですか?
下手でもいいから彼女を起用するだけで、そういった年代の人も取り込める機会になったのに.....
意味がわかりません。
大林さんだって、プレイするとこ見せればバレーファンにもアピールできる可能性だってあったし、とにかくここは可能性という意味では全チームで一番あるはずなのに、生かしきろうとしない、そういう姿勢だけは共感できません。
そんなおいらに、限りなく近い意見がこの後出てきます。

「個人的にはあまり好きじゃないんだけど、リングサイドにメジャータレントを並べるK-1方式って一般視聴者にはけっこう効くじゃないですか。
ホリプロだったらそういうショーアップだってできるはずだしさ。」


フカキョンが会場にいたら燃えますよ〜。
野田社長だってMEGUMI連れてきてますから」


野田社長はブログにも
"今後もこういう機会を作ってファンの人たちにも喜んでもらいたいですね"
って書いてましたよ。」


「あれは作戦だったんだ!分かってるなぁ、野田社長。」


「例えばチャクチャクとかは袴田が監督なのが入り口にもなってますよね。」


カレッツァだって野田社長が入り口ですよ。
正直タレントとしてはそんなに有名な人がまだいない訳ですからね。」


「この前の大会でも大林素子がフィールドプレイヤーとして来てるのに試合には出さないんだよ。」


「何にために大林を引っ張ってきたんだって。
ホリプロの選手でタレントとして一番有名なのは大林なんだからさ。」


「観客全員が望んでることなのに....。大林も不憫だよ。」


「猛特訓中とかブログには書いてありましたけどね。」


怖いくらいに意見が一致。
大林(ゴレイロ)、仁藤、くまきり、MANAMI、安田で、やばくなったら松本さん投入。
こんなチームなら勝てなくても極上のエンターテイメントを供給できると思うんですがね。

野田社長は常に全体を見てるから、
”あのガッタスがあそこまでやっている”
って考えてるじゃない。ホリプロのスタッフでそういう目線の奴が全くいないんだろうね。」


「この際ハッキリ言っておくと、これは我々だけの意見ではないんですよ。」


「複数の関係者からの批判の声を耳にしてますからね。
ただ最大手のホリプロにはなかなか直接言えないという....
まあ選手は真剣に取り組んでるから、こうやって言うのも心苦しいんだけどね。
選手にまったく罪はないんです。
これは会社の姿勢の問題だから。」


選手に罪はない、
これはおいらの意見でもあります。
会社の姿勢の問題なんです!

「ルールが明文化されないと、こういうことはどんどん起きてくると思う。」


ホリプロが今回のオーディションでタレントでもなんでもない全員経験者のチームを作って、優勝しちゃったらどうするんですか?
1年でテレビ打ち切りだし大会も終わりですよ。」


「川淵さんに統一ルールを作ってもらうしかないのかな。
助っ人枠1名という明文化と、メンバーの定義ね。
事務所に所属していて定期的な芸能活動を行っていることがレギュラーメンバーの条件で、それ以外の経験者は1名の枠を設けると。」


「試合が成立するためには助っ人も必要ですからね。」


「エンターテイメントとして試合を面白くするための助っ人はいいけど、試合に勝つためだけの助っ人はNGだということね。」


ホリプロのやってることって全員助っ人の山梨学院大学駅伝部みたいなことですからね。
全員ケニア人みたいな(笑)」


「そんな山梨学院大学はちょっと見たい気もするけど(笑)」


ご存知の通り、このへんのルールは完全に明文化されていたので、ザナもそのオーディションでは松本さんひとりをチームに合流させたのみ、
この心配は完全に杞憂に終わったわけですが、
問題なのは、こういったルールが決まっているなら決まっていますと、きちんとファンにも提示するべきでしたね。
そうすればこんな不要な論争は起きなかったのに。

とりあえず、ここまでが過去にBUBKAがザナを批判した全容です。
そして、話は戻り、最新号の野田社長ロングインタビューのラストに移行するわけです。

B「我々としてはホリプロさんについての話は避けて通れないところなんですが...」


野「それは俺のほうも西尾の名誉のためにも話しておきたいと思ってたんだよ。
ホリプロさんはね.....」

(以下次号)


なんと、野田社長ホリプロを擁護するようなんですよ!!

うわ〜、早く真相を知りたいですねぇ。

次号のロングインタビュー後編ももちろん書き起こしもしますんで、またその時に!