XANADU loves NHCについて 前編

というわけで、来月のBUBKA野田社長のロングインタビュー後編、を読む前の予備知識として、過去のBUBKAの座談会
芸能人女子フットサルを10倍楽しく見る方法」のなかで、どれだけザナを批判してきたのかを書き起こしで紹介します。

  • もちろん、全部が全部信用していい内容ではないこと、
  • 枠内はおいらの意見ではなく、あくまでBUBKAの見解

であることを理解したうえで読み進めてください。

ちなみに発言者は全員業界人です。
今回はあえて発言者は全て伏せて引用します。

2005年11月号 第2回座談会より引用

「お台場は試合自体は素晴らしかったんですが、厄介な問題も浮上してきました。」


「助っ人は1人という暗黙の了解をついに破ったのが、よりによって最大手のホリプロだったという話ね。」


「グループB初日、野田社長が実行委員に凄い剣幕でクレームをつけてたんです。
それがどうやら助っ人枠に関してのクレームだったみたいで。」


「”これはタレントのフットサル大会じゃないのか!”
というような野田社長の怒声が観客席まで届いて発覚したんですよね。」


「そもそもホリプロは誰がタレントで誰が助っ人かよくわからないんですよ。」


「なんか不細工なのが張り切ってた印象しかない。
唯一名前と顔が一致するくまきりさんなんかはずっとベンチだし。」


ホリプロのHPに載ってないレベルの人ばかり出てきちゃうんで。」


「昨年はもっとタレントを出していたのに、今年に入ってガラッとメンバーが変わってしまいましたよね。」


ここで、参考までに、初の芸能人大会となった2004年のお台場冒険王での(当時)HORIDASHIMONOの登録選手を記載します。
おいらでも知ってる名前が続々!
しかし、現メンバーはほぼいません...
一応、太字のメンバーが今もいる人です。
ちなみに、当時は水内猛さんが監督でした。


手元の資料(Sals1)では平塚奈「葉」ってなってますが、これは平塚奈菜さんの間違いですよね?
もし、一文字違いの別人ならすいません!
とりあえず、こんなメンバーでした。
ちなみにおいらでも半数以上は名前だけでも知ってました。
このメンバーが今でもやってればここまで問題視はされなかったはずなんですが、ここから監督が水内さん→山崎裕太くん→西尾氏と変わるにつれ、チームのメンバー、カラーも変わっていきます。

「某筋の情報によるとホリプロ
”とりあえず経験者だったら誰でもよい”
という方針で選手を集めてるらしいんですよ。
”ウチは芸人って抜け道があるから、ブスなら芸人見習いってことにすればいい”
と開き直ってるようなんです。
経験者の募集は他の事務所でもしてるけど、それはあくまでアイドルを目指すのが前提なんですよ。」


「ブスに対しても失礼だよ、それ!すげぇ腹立つ。」


「今回も社員で運動できる人をタレント扱いにして試合に出してたみたいですね。」


「それで勝ったから何なのって話だよね。
前回言ったようなアイドルシーン全体の活性化のことなんか全然考えてない。」


某筋の情報の信憑性は別として、事実なら納得できないですね。
タレント扱いされた元・社員がだれなのかはあえて追及しませんが、限りなく怪しい人物が何人か浮かんでくる時点で、問題あると思います。

ホリプロは最大手なんだから単なる強い弱いを競うんではなくて、まず吉澤、藤本に匹敵するタレントを出すべきでしょう。
あれを見てたら”芸人は要らないんじゃないか?”とさえ思ってしまった。
選手は一生懸命やってるから心苦しいんだけど、結局無名の人しか出てこないでしょ。
それってこのジャンルの発展を考えたときに意味あるのかな、って考えちゃって。
芸人主体でも浅井企画みたいに魅力的なチームもあるから極論は避けたいんだけど。」


「吉本みたいに森三中が出るんだったら意味あるけど、皆知ってるから。」


「代々木の時のだいたひかるとか。」


ホリプロに考えてほしいのは、客から金を取って見せているプロの興行であるってことなんですよね。」


「可愛い女の子が一生懸命スポーツをやるのは魅力的だし銭が取れる。
大林素子は規格外の身長で銭が取れる。
じゃあ芸人見習いは何で銭を取るのかって話だよね。」


「第2、第3のホリプロが現れたら、間違いなくジャンルが潰れますよ」


「そろそろ暗黙のルールを明文化すべきですよね。ルールで試合をデザインしていかないと。」


というわけで、この問題が「助っ人1人」のルールの明文化に拍車をかけたわけです。

現在のザナはいろいろ疑惑はあるものの、去年の10月大会時の在籍メンバーは全て芸能人枠扱い。
そして、開幕戦でデビューした14歳の松本美佳里さんが助っ人扱いで落ち着いた模様ですね。

次回は批判の後半戦をお送りします。


他人の批判は書いてても、読んでてもあまり気持ちのいいものではありませんが、これを知っておかないと来月の野田社長のインタビューは面白くありません。

今回以上に後編で書き起こす部分で、ザナを徹底批判したBUBKAが、同じ意見を語れるだろうと思い野田社長に話を振ったところで今月号は終わってるんで。

このあたりの問題を野田社長はどう捉えているのか、すっごい楽しみです!!