野田社長 激推し週間 1

おいらが日本一、女子フットサルをアツく語ってると思う雑誌
BUBKAの最新号が本日発売されました。

毎回、本当にすばらしい内容で、スフィアリーグ関係者にもなんとかして読んで欲しい、と思ってたんですが、なんと、関係者の皆さんにも好評だということが判明!

そして、今回、その内容のすばらしさに野田社長が自らアポ無しで編集部にお礼に来たのがきっかけで実現したロングインタビュー。

ここでも野田社長は神発言の連発でした。

特に今日はおいらの魂を揺さぶった発言を完全書き起こしでお送りします。

BUBKA(以下、B)「ミスマガも強くなってきましたよね。チーム力を感じるようになりました。」


野田社長(以下、野)「やっぱりあそこが偉いのは全体で練習してるからね。


B「時東あみがまた成長してますよね」


野「うまくなってる。あいつ根性あるわ。バスケットって凄い運動量じゃない。」


B「時東はバスケがベースなんですよね。思い切りと判断力もいいですし。」


野「今度はキーパーだから、ボール来るのを待ってればいいわけじゃん。
時東には”お前よく動けるわ”って言ったの。だって今めっちゃ忙しいわけじゃん。
ところがフットサルもちゃんとやってる。
それと、神戸の子、溝口麻衣か。ホントに伸びてく子っていうのは、フットサルをちゃんとやって、やりきれたら芸能活動もちゃんとできる。


野田社長は頑張ってるチームが好き。
具体的にはガッタスミスマガTEAM dream、FANTASISTAあたりが好きだそうです。
このミスマガに対するコメントも愛があって好きです。
しかし、魂がふるえたのはこの次!

B「それと、ドリームに経験者が入ったんですよね。」


野「宇津木めぐみね。1回目から出せたんですよ、ホントは。
ところが、どっかのチームに所属してて、日本代表だったって噂があって、会議でNG出たのよ。
で、調べたら代表だったけど出てなかった。
それでMAX松浦に会った時に”マツ、あの子さ、売れなくてもいいからタレントにしてよ”って言ったの。”あの子がいるとドリーム全体のレベルアップになる。イコール我々のレベルアップになる”と。だから、あの子は入ってたチーム辞めたよね。」


B「スフィアの方を取ったということですか。」


野「そう。宇津木が入ったら絶対面白いよね。でもあそこには4番のちっこいの、高本彩?あの子がいるからね。」


B「彼女は根性ありますよね。」


野「他にも16番、松永涼子とかうまいヤツいるんだよ。」


B「8月のお台場でも高本選手は肋骨折れたままやってたんですよね。」


野「そうそう。それでこないだはゴールキーパーのやつが折れたんでしょ?」


B「ああ、橘佳奈。開幕戦では素晴らしいプレイをしてましたよね。」


野「そうそう。中指やっちゃったとか言ってたな。
怪我しながらもステージやってるわけですよ。
俺は図々しいからさ、”高本、お前パスもらえるヤツを作っとかないと、いっくら1人で頑張っても無理だぞ”とか言ってみたりね。」


まさに衝撃の事実。震えました。
開幕戦に宇津木さんは出なかった。
真っ先に野田社長が反対したんだろう、
無責任な推測をしたことを謝ります。すいませんでした!

むしろ、出場できる方向に動いていたとは!

なんにしてもこれで2ndステージから、宇津木さん出場確定ですね。

彼女が彩ちゃんにとっての「パスもらえるヤツ」になることで、勢力図は大きくかわりそうですが、これがチームの内外共にいい刺激になることは間違いないでしょう!
しかし、他チームをここまで思いやれる度量の大きさはただただ感服します。


そして、さらにおいらの心のもやもやを晴らしてくれた内容がこの後に。

B「助っ人に関してお聞きしたいんですが。」


野「助っ人って言葉をあんまり使いたくないんだけど、社会人や全日本の人たちが見ても、”なかなかやってるじゃん”って思われたいじゃん。
”こいつらおちゃらけでやってるよ”って思われたくない。
宇津木なんかは妹がなでしこジャパンの代表で、自分はヴェルディの下部組織にいたヤツ。
そういう子たちが参加してくることは、これからはありかなって思ったの、1人だけなら。」


B「各チーム1人っていうのは明文化してるんですか?」


野「してる。


B「この前からチャクチャクの小由里選手が抜けましたけど、野田社長が辞めさせたわけじゃないですよね。」


野「違う違う。芸能人フットサルチームに入るか、社会人のチームに入るか。
どっちかを選んでくださいっていうこと。

10番(庄子知美)は芸能人の方を選んで、5番(小由里)は社会人を選んだの。
ファンタの木村歩も同じ理由。
掛け持ちはダメよって、スフィアを始める前にルールを確立したんだよ。」


B「そういう明文化されたルールが表に出てこないから、ファンの間でも”助っ人は1人までOK”とか”一切認めない”って意見が分かれて混乱しちゃってる部分があるんですよね。」


野「経験者が1人もいないと学芸会になってしまうよ。」


これも完全に初耳。
それまで漠然とあったルールを、スフィアリーグ開幕に際して

  • 助っ人は各チーム1人まで
  • 社会人チームはじめ、他チームとの掛け持ちは禁止


というルールを定めたわけですね。

そして、スフィアリーグで頑張ることを決めた庄子知美さん。

元々いた社会人チームに戻ることを決めた木村さん、小由里さん。

これで、小由里さんの不可解な卒業の謎は解けました。

掛け持ち禁止はおいらも賛成ですね。
「もう帰る場所は無い」経験者の人もそれくらいの気持ちでスフィアリーグに骨をうずめて欲しいし。

そういう意味でも、スフィアを選んだ宇津木めぐみさんは大歓迎です。


ただ、ひとつ言うなら、この2つのルールはスフィアの公式サイトや、当日に開場で配られるパンフにもはっきりと提示しておくべきです。
各チーム1人の助っ人は合法です、ここを理解してもらわないと、宇津木さんや百恵ちゃん、XANADUの松本さんあたりは存在自体を否定されかねないんで。


まぁ、なんにしても名言はまだまだ続きます。
また明日もいくつかピックアップしてみます。


あと、まりっぺ&あっちゃんの大阪ディナーショー、無事に1階席で当選しました!
よかった〜w