フットサルアワード

おいらの愛読書、BUBKA。
毎月、フットサルについての記事が載っていて、楽しみにしてるんですが、今月号はページを4ページに拡大して、2005年度の各賞を決めるフットサルアワードという企画をやってました。
その各賞を紹介しながら、おいらの意見も織り交ぜていこうかな、と思います。
ちなみに「」内はBUBKAの文章を拝借したものです。

「このジャンルの先頭に立って百何十人を牽引してる」
「吉澤がいなければ、他のチームの選手もフットサルを始めてなかった」

これは言い過ぎでもなんでもないと思います。
都大会にガッタスが出場し、ボロ負けした時に、「ここで終わる」という選択肢もあったはず。
しかし、よっすぃ〜は「このままでは勝てない。もっと厳しい練習をしてほしい!」
と北澤監督に直訴。
これが無かったら、多分今の状態は無かったと思います。
これはおいらも文句なし!

「このままスフィアリーグが続いた時に、プロ野球でも長嶋の天覧試合のホームランが今でも紹介されるように、ずっとあのPKの映像が流されるでしょう。」

全くもって同感。
あれは伝説です。10年かかっても、あれを越える試合は出てこないかも。

  • MIP  ガッタスメンバー、監督、コーチ、スタッフ一同

ここまでガッタスに偏りすぎな気もしますが、選考メンバーが基本モーヲタなんで許してくださいw
でも、監督やコーチ、スタッフもガッタスの一員だという考え方は賛成です。
ガッタスというチームが一年を通じていろいろなドラマを魅せてくれました。

みうなのPKでの決断。
柴田、斉藤の覚醒。
紺野の7月大会での涙。
一匹狼だった藤本がチームプレイに目覚める。
あさみのブレイク。
辻のフィールドデビュー。
石川の開幕戦でのPKゴール。
里田の最後の砦を守り抜く気迫。
是永の苦悩と覚醒。
吉澤のキャプテンシー

すべてにドラマがありました。これも納得。

ここは名言が連発!
ガッタスは全員が北澤信者って感じだけど、袴田監督はチャクチャクの選手から兄貴分的な愛され方をしてますよね。一方carezza野田社長に絶対服従みたいな(笑)」
carezzaは軍隊式ですからね(笑)」
「でも、選手は野田社長のことが好きでしょう。あれだけタレントに愛がある社長いないもの。」


サンズのタレントの野田社長LOVEっぷりは、いろいろなところから伝わってきます。


「でも皆さん、ガッタスで北澤に出会う前、彼のイメージって全然違ったでしょ?」
「正直ちゃらちゃらしているヤツだと思ってましたね。」
グンゼのパンツ履いている人って印象だった(笑)」


確かにグンゼのCM出てたw
でも、おいらもちゃらちゃらしてる印象でした。すいません!


「北澤が素晴らしいのは”ただフットサルを上手くなってもらいたいんじゃなくて、人間教育的なことを考えている”って言ってるんですよ」


この考えは他の監督には無い部分。
第一印象と違い、誰よりもアツく、だれよりも愛情に満ちている監督だと思います。


「藤本でさえ北澤に対する心酔っぷりは凄いじゃないですか。「北澤監督に”俺の若い頃に似ている”って言われる」とか言ってますけど、嬉しそうなのが伝わってくるんですよね。」


かつて中澤ねぇさんにも「昔の私に似ている」と言わせたミキティが北澤監督との出会いで変化してきているのは事実。
彼女にとって、この出会いは貴重なものなのでしょう。


「スタッフも含めここまで親身になってやってくれる人はいなかっただろうね。」


ほんとうに今は、北澤さんが監督でよかったと思います。ここも異議なし!

「技術だけなら元FANTASISTAの木村歩とか凄いんだけど、助っ人の理想形だったかというと疑問ですよね。」


確かに。そして名言が生まれる。


「チームをレベルアップさせるための助っ人はいいけど、勝つためだけの助っ人はどうか」


これは野田社長の考えでもあるわけですが、先日のインタビューの件にしても、野田社長はFANTAの助っ人3人に対して「今すぐ辞めろ」とは言ってないんですよね。
最初チームが弱いうちは仕方ないから、「助っ人は1人にしろ」「お前たちはコーチをやれ」と言ってる。
つまり、チームをレベルアップさせろ、と。

ガッタスだって、よっすぃ〜がフットサルのことを考えてて、疑問に思ったら是ちゃんに相談したりしてたんですよね。
助っ人を信頼して、学べるとこは学んで、経験者に引っ張られて、結果チーム全体の力が底上げされた。
その瞬間から是ちゃんは「助っ人」じゃなくなるんです。

carezzaも同じ。くるみちゃんに引っ張られて長谷川桃ちゃんは急成長したし、他の子もくるみちゃんを認めたからこそキャプテンになれた。

ASAI RED ROSEだって、百恵ちゃんにひっぱられてマッキーや浅野麻衣ちゃんは急成長。

こんな助っ人なら大歓迎です。

これが残念ながらFANTAの木村さんからは見えなかった。

今話題のTEAM dream宇津木めぐみさん、高本彩ちゃんの日記から名前も出てきてるし、彩ちゃんとのコンビプレイなんかもしてるみたいなんで、理想の助っ人になれる気がして、おいらは喜んでます。

そして、助っ人賞は、キャプテンまで登りつめたくるみちゃんで文句なし!

やっぱり彩ちゃんのプレイはバリバリのモーヲタの心にも届いてます!
ここも名言連発!


「一人でチームを変えたんだから」
「高本って”根性”が服着て歩いてるような奴じゃない。しかもそれがプレーから伝わってくるのが凄いんだよ。」
「肋骨を折って試合に出てたし、ボールを平気で顔で受けますからね。」
「伝わるプレーをしてくれる選手をファンはちゃんと評価してるんですよね」
野田社長の言う”フットサルがだめなヤツは芸能人としてもダメだ”の逆説で”フットサルで頑張ってる高本は、芸能人としても支持したい”」


もう何の説明もいりません。すばらしい!

              「フットサルに情熱をかけるアイドルたち」(フジテレビ)
 
これは両極の二つ。
これからフットサルを見る初心者向けはテレビのほう。90分にこれまでのすべてが凝縮されてて、見やすいです。

玄人は、ガッタス推し以外の人も是非読んで欲しい一冊。
(初版)としたのは、実はあまりに赤裸々すぎるその内容に、二刷以降は内容が一部変えられてしまったから。

特に納得いかないのは初版では
「フットサルプロジェクトは期間限定だったのに、ガッタスメンバーの直訴で継続が決定した」という事実が、二刷では
「事務所は最初からこのプロジェクトを継続する予定で、ガッタスメンバーに「続けるか?」と意思確認した」ことに事実をすりかえた事。

本当に器の小さい事務所です。

川渕キャプテンを引っ張り出したり、「キックイン!ガロッタス」という自分の番組(スタッフロールに注目!紛れも無く野田社長の番組です)でガッタスの本やDVD、彩ちゃんのインタビューのところではdreamのCDを宣伝したり、器がデカイ!

サンズの中ではフットサルは赤字部門らしいですが、情熱で継続してください!
応援してます!


5月大会の伝説のPKは彼女なくして成立しなかった!影の主役


「技術的にはそんな上手い選手ではないんだけど「コイツからゴールが奪えるのか!?」ってオーラがあった。」


復活を願ってます。

最強にして最恐コンビ。
近距離の小由里、長距離の庄子。大砲のような二人のシュートは凄かった。
ガンキャノンガンタンクみたいなもんw
コンビ復活希望です。


なかなか納得の結果でした。
本当にいいこといっぱい書いてるんで、興味が沸いた人は買ってみてください!