メルシートゥフェスタ レポ6
では、いよいよ対抗戦もはじまり、まずは先鋒戦。
TEAM dreamとメニーナスの1戦です。
一般チームのメニーナスに関してはこういうものを発見しました。
ご覧いただきありがとうございます。
MENINAS、女子フットサルチームです。
北区赤羽を活動場所とし、日々練習に励んでいます。
メニーナスは、まだ結成して間もない「できたてホヤホヤチーム」です。
メンバーは、フットサル経験者、サッカー経験者が主に活動しており
学生が多いチームです。チームは結成してまだ半年も経っていませんが、
メンバー同士も仲がよく、チームの雰囲気はとてもいいです。
楽しみながら、でもやるときは真剣にやる「部活っぽいクラブチーム」なので
やるなら真剣にやりたい人にはもってこいですよ♪
とにかく上を目指すことを目標に日々頑張っています。
この書き込みがあったのが今年の4月。
本当に結成間もないチームですが経験者が複数いるみたいですね。
なかなかの強豪です。
一方チードリはDRMからは高本彩・中島麻未・阿部絵里恵の3人しか来ていません!!
あとの4人は本日は欠席。
どうも今回は自主興行ということもあり、ほんとうにフットサルがやりたいメンバーのみ集まった感じです。
この3人はフットサルラジオ「5 on 5」でも現状を嘆き、練習量の増加や待遇の改善を訴えていたメンバーですからね。
とにかく今回DRMがこういうことになったことに関しては賛否両論あるみたいですがおいらは肯定派ですね。
ガッタスだって最初は強制的に全員参加の中から自然淘汰的に今のメンバーに落ち着いていったわけです。
DRMだって例外ではなく全員参加から始まったわけで。
そこからフットサルにはまった者、はまらなかった者が出てくるのは当然のこと。
カタチはどうあれ、やりたい人がやれてこの舞台に立てたことに感謝してます。
これがもしも、本当にやりたい意志を持つ3人の活動の場が奪われることになれば話は別ですが。
どういう形でもいいんでこの3人にはこれからもフットサルを愛し、活動を続けていって欲しいと思います。
とにかくこの3人に宇津木めぐみ・松永涼子を加えたメンバーが主力です。
そこに294とPLIMEが応援に入るわけですが、彼女達のユニフォームに注目。
同じ青ベースですが胸には「PLIME」の文字が!!
チードリユニフォームじゃないじゃん!
ひとつのチームで2種類のユニフォームを着てるんですがこれはルール的には問題ないんでしょうか? w
とにかく試合開始。
ゴレイロは橘佳奈ちゃんがいないんで背番号1をつけた294のはるかちゃんだったと思うんですがまだ名前と顔が一致しません......
が守ります。
まず先制したのはメニーナス。
ドリのゴレイロを体ごと押し込む豪快なプレイで得点します。
フィジカルもなかなかに強いチームですね。
対するドリ、見せ場は作りますがなかなか得点できません。
えりえちゃんも微妙にポジショニングがずれていてあと一歩が届きません。
この辺は試合勘の薄さが影響してますね。
そんななかあみちゃんがなかなかにいい動きをしてましたが。
とにかくこういう膠着した場面ではこの人が頼りになります。
ドリのエース、めぐが見事な個人技で相手ディフェンスを翻弄。
見事な同点ゴールを叩き込みます。
しかし、メニーナスも黙ってはいません。
間違いなく経験者の動きをしていた3番の選手が弾丸シュート!!
これは反応できませんね。
これでメニーナスが逆転!
ここで事件が。
2階の関係者席のスタンドではYOTSUYA CLOVERS、ASAI RED ROSE、蹴竹Gのいわゆる芸人系チームが中心になってこの試合を観戦してたんですが伊藤雅子様が突然コールリーダーになって
「dream」
コールを始めました。
まぁ、応援するきっかけをつくったのはMCのズドンコーチでしたが、とにかくこのコールが連鎖して会場でもドリームコールが起こりました。
おいらも気がつけばドリの応援をしてました。
思い起こせば2005年冬。
まだスフィアが産声を上げたばかりの頃。
あの頃はチームの壁を越えて選手みんなが
「芸能人女子フットサルと言う新しいムーブメントを全員でつくる。盛り上げる!」
っていう一体感がありました。
元・ミスマガジンの中川愛海ちゃんも
「チームが敗退すると、あとはずっとガッタスを応援してた」
って言ってました。
まぁ、彼女は辻ちゃんの親友、ってこともあるんでしょうが。
とにかく初期は自分のチームが敗退しても他チームの試合を見る選手が一杯いました。
初期の決勝戦なんてゴール裏やスタンドには選手が溢れかえっていたし。
それがいつしか勝利至上主義が根付き、隣のチームの選手は「盟友」から「倒すべき敵」へと変わっていったわけです。
この頃から自分のチームが負けると控え室にこもって、他のチームの試合を見ない選手が続出。
決勝戦もなかなかにガラガラの状態。
今年の感謝祭なんて決勝戦が行われてる奥のコートではみんな決勝も見ないで追いかけっこしたりダンスしたり座っておしゃべりしたりと全くの無関心状態。
それがバックステージではなく観客の目の前で繰り広げられてたわけです。
あれを見たときは怒りを通り越して悲しくなりました。
それが今回、「対抗戦」ということもあるんですが多くの選手が時間がある限り他チームの試合を見に来たり、こうやって一生懸命応援したり。
今、ガッタスに押されてかなり厳しくなってるスフィアの現状を打開するにはこういう一体感が必要だったんです。
この光景が見れただけでも今回の大会に意義はあったと思います。
おいらも観客がサポの垣根を越えてドリを応援してる光景に感動して泣きそうになりました。
とにかくこの応援の後押しもあってめぐが同点ゴール!!
めぐのゴールをこれだけ喜んだのは初めてですw
会場も大盛り上がり!!
これで完全にペースはドリ!
もう押せ押せです。
ここで高本彩ちゃんが10番をつけた斉藤彩ちゃんに完璧なスルーパス!
相手ゴレイロと1 vs 1の場面!
しかし斉藤さんは見事な空振り!
これは実に惜しかった!
彩彩コンビの最高のプレイも失敗に終わったところでタイムアップ。
結局2-2で初戦はドローに終わりました。
しかし、まだまだ勝負は始まったばかり!
次は次鋒戦!
chakuchaku J.bが登場です!
しかし、対戦相手はなんと.......
ってことで今日はここまで!