ガッタス総括 ２
では、今日はガッタスの今回の４thの決勝バージョンについてのおいらの考えを。
まずは、2-4と、ガッタスが芸能人チームと対戦した試合で４失点は過去にも一度も無かったことです。
(これまでは、chakuchaku J.bに３失点したことがありましたが)
で、おいら的には、本当に仕方なかった失点は２つだったと思います。
まずは、１点目。
宇津木めぐみちゃんの右サイドのドリブル突破からの強烈なミドルシュート！
これは先日もおいらが書いた通り、逆サイドからきちんと阿部絵里恵ちゃんがフォローにつめてたんで、どちらにしても失点したことと思います。
やっぱり、めぐにカウンターを許したのはガッタスのミスだし、えりえちゃんのマークも甘かった。
特に、今後はえりえちゃんはポジション取りがうまいんで、自由に仕事をさせないように、きちんと抑えることが重要ですね。
そして、２点目の超ロング・ループシュート。
あれも仕方ないかな、と思いますね。
ガッタスのこんこん・辻ちゃんの両ゴレイロの弱点は体が小さいこと。
めぐぐらいの経験があれば、ゴレイロの体格を見ただけで、あのロングシュートでも、勝算があって打ったんだと思いますね。
まさか、あんな距離からあのループシュートが飛んでくるなんて、誰も予測できなかったはずで、あれは防ぎようがなかったと思いますね。
でも、この２点で、北澤監督の表情を見てても、ガッタスの選手の立ち振る舞いを見てても、２点リードされる状況は完全に予想外で、浮き足立ってたように思えます。
そんな心の隙をつかれた３、４点目は冷静に対処できたたら防げた気はしますね。
特に４点目なんて、こっちが１点入れて1-3になって、
「まだ、間に合うかも」って思った直後の失点でしたから、ガッタスの心を折るには十分でしたよね。
やっぱり、技術うんぬんよりも気持ちで負けてた気がしますね。
「フットサルを楽しむこと」その気持ちの大切さが身にしみてわかりましたよ。
ガッタスはどうしても勝たなければいけない試合だった。
大会前のインタビューでも、よっすぃ〜は
「今回は勝ちに行きます！」
と答えるものの、表情は固いままで。
勝つのはもちろんだけど、それ以前にプレイを楽しむ気持ちが持てなかった気がしますね。
それが、先制されたときに「焦り」になって現れたと思いますよ。
ふたりのキャプテンの印象的な言葉を、それぞれのブログから引用します。
やり場のない気持ちが自分の中にある。悔しいし、辛い。それは紛れも無い事実だし、嘘はつけない。今回何がいけなかったのか？たぶん1人で全部やろうとした事でしょう。カレッツァが大好きで大好きで、「後一歩」のチームにさせたくなかったから。優勝しないと皆の目指してる総合優勝に近づけない。焦ってしまったのだと思う。自分自身に負けたのだと思う。楽しむ事を忘れたのだと思う。フットサルへのハートが足りなかったのだと思う。
YOTSUYA CLOVERS、伊藤雅子キャプテン
うちの持ち味は「楽しくプレイしよう」ほんとにこれに尽きるから、そこら辺がお客さんにも伝わればいいんじゃないかと思いますですはい。
練習中も、監督コーチと一緒に、いつもメンバーは笑いながらボールを蹴ってるし、練習中に辛くて泣いたメンバーは見たことない。（まあ試合中１点入っただけでも大喜びして泣く子は一杯いますけど！！芸人意外に涙もろいね）
決して厳しすぎない練習、でもみんな一生懸命やる、うちのメンバー見てるとこれっていいなあと思えるんですよ。
そういうフットサルの楽しさを、もっとわかってもらえるプレイをしていきたいです。
勝つことももちろん大事だけど、それだけじゃ、やってる方も、見てるほうも楽しくない。
それ以前の「大事なキモチ」が足りなかったんじゃないかな、と思います。
戦術的・技術的な敗因は、他の方にお任せしますｗ
おいら、常に精神論なんですｗ
そんなおいらでもはっきり言える、チードリの弱点があります。
以下は、おいらの書いた、名古屋３rdステージのレポです。
優勝チームのゴレイロ、橘佳奈ちゃんですが、セービングはいいんですが、クリアランスに問題ですね。
彼女、ほとんど投げないで、キックのクリアがメインなんですが、キックだとどうしてもピンポイントでここに落とす、なんて微妙なコントロールができないですよね。
ただ、遠くに蹴ってるだけで、クリアに意図が感じられないんですよね。
ここからピンポイントでつなげていけば更に得点チャンスがアップするはずです。
この癖、全然直ってないｗ
今回もただ遠くに蹴るだけ。
ダイレクトで敵のゴレイロまで届いたり、ゴレイロも越えてラインを割ったりした場面もありました。意味がわかりません。
せっかく、目の前の守備的位置にめぐがいるんだから、下手投げで軽く転がしてめぐにパスしときゃ、もっとチャンスがうまれるはず...........なんですが、これ以上チャンスが生まれても困るんで、そのままでいいですｗ
まぁ、３rdで出場した控えゴレイロの杉林沙織ちゃんも同じようなプレイをしてたんで、これは佳奈ちゃんというより、チードリの指導の問題でしょうが。
まぁ、付け入る隙はあるってことです。
では、明日は決勝のもうひとつの裏テーマ
「選手起用はあれでよかったのか!?」
について、おいらなりの見解を書きます。
ところで、各所で大好評の雅子様のブログ。
本当におもしろいです！
そして、雅子様、コメントレスもきっちりこなしてるそうで、ますます目が離せません！
あと、今日はASAI RED ROSEとTeam Goodが練習試合をやったそうですね。
スフィア新規参入を目指すチームの中ではレースクイーンチームのTeam Goodがかなり積極的に動いてますね！
あそこやあそこも負けずに動いてくださいｗ
今日のサイン
CURIO
おいらは彼らが大阪でアマチュアの頃から知ってました。
アマチュアの時に話した時はすっごい好青年でしたが、メジャーデビュー直後に再会した時の某メンバーの変わりようは今でも忘れられませんｗ
いいバンドでしたが不祥事やうんぬんで解散しましたね。
アマチュア時代からの名曲「ひまわり」は、今でもたまにカラオケで歌います
