小島くるみさん
先日の恋するフットサル、楽しい内容だったんですが、唯一、おいらがくるみんに聞いてほしい質問が無かったのが残念でしたね。それは....
「あれだけ、ガッタスとの決勝にこだわってたcarezzaがどうしてガッタスと準決勝で当たる、同ブロックを選択したのか?」
この真相を、北澤監督・よっすぃ〜の目の前で語ってほしかったんですが.....
結局、この真相は野田社長・くるみんのブログでも語られずじまいでしたね。
なので、おいらなりの推測を書こうかな、と思います。
まず、これが2ndステージ、carezzaがTEAM dreamに準決勝で敗れた後に書かれたくるみんのブログの一節です。
2試合目は、今回最も注目を集めていたと思われるTeam dream(avex group)。
私は、対戦するの恐くなかったですよ。社長は「本物」がいる、コーチも「あの子は別格だよ」と言ってました。「追いつけないよ」とも言われた。だけど、私はそうは思わない。何でかっていうと、そしたらあきらめないといけなくなるから。一生懸命走る意味がなくなるから。私は追いつけないと思ってないから。何でこんなに強く言い切れるかと言うと、カレッツァを応援してくださってる皆さんの声が私には届いているから。自分を応援してくれている人がいるから。開場前から寒い中、外で待って横断幕を飾るため並んでくださるサポーターがいるから。テレビの前で「頑張れー」と言っている人だったり、ブログを見てコメントを書いてくれる人たちがいるから。だから、負けるわけにはいかないんです。そう簡単に負けを認めて、あきらめるわけにはいかないんです。これ強気なんじゃないんですよ、ただ単に私、たぶん(自称)宇宙一の負けず嫌いなんですよ(笑)
この日を境に、井本操ちゃん曰く、毎日のように、1日に何度も
「宇津木さんが」「宇津木さんが」ってくるみんは口にするようになりました。
正論を言えば、小島くるみが宇津木めぐみに負けても、carezzaがTEAM dreamに勝てばいいんです。
そんなことはくるみんだって頭では分かってたはずです。
でも、彼女はめぐを越えたかった。
自分がめぐに勝てないと、carezzaは勝てない、と思ってたんじゃないかな、と思いますね。
そして、3rdで自分がめぐを越えるための手段として、ガッタスとの準決勝を選んだ気がするんですよね。
「準決勝でガッタスを倒せなかったら、自分は宇津木さんと戦う資格さえない」
そこまで自分を追い込んでいたんじゃないかな、と感じます。
悪い意味じゃなく、あの日の準決勝のガッタスは通過点、というか宇津木めぐみへの挑戦権を勝ち取るための試合。
だから、決して負けは許されない!
一回戦の前半あたりではまだ笑顔が見えたくるみん。
でもガッタス戦では終始、厳しい表情でした。
「絶対負けない!」
という、魂のこもったプレイは痛いほど伝わったし、そこは北澤監督も、佐野アナウンサーも認めてましたね。
このときの対談で、くるみんは
「吉澤さんはなにがあっても表情を変えない。
私は感情に波がすっごいある。
そういうのはチームメイトにも伝染する」
なんてことを言ってましたが、確かにマイナス要素があることは間違いないです。
でも、この試合、この日に関して言えばこの「絶対に負けない!」という魂はチームメイトにどんどん伝染していったし、みんな表情がみるみる変わっていきました。
特に、井本操ちゃんはブログで
きのうのくるみには感動しました。本人に言うと調子にのってしまう恐れ有りなのでこっそり書きますが。やっと?ほんとにキャプテンになれたなと。昨日のあんな姿見せられたら、もうくるみに付いて行くしかないでしょ!
というわけでみなさんCAREZZAをこれからもお願いします!!
こんなこと書いてます。
時として、キャプテンの感情の高ぶりはプラスアルファにもなるっていう、いい例ですよね。
おいらは今回の3rdのレポの準決勝で、ガッタスがPKに突入した時、
「PK10回やったら、8回はガッタスが勝てる」
なんて書きました。
あの試合は3本決めれば勝てた試合。
で、成功率がだいたい50%の梨華ちゃんと是ちゃんが成功して。
あとは、去年の成績ならほぼ100%決めてた、よっすぃ〜、あさみ、まいちんの誰か一人でも成功してればよかった。
その状況なら8割はガッタスが勝つでしょう、という意味で書きましたが、あの時はスタンドから観戦してたレポでした。
でも、今回ガロッタスや恋サルで、選手の表情まで細かく見てみると、おいらの感想は逆転しました。
carezzaは、シュートを外した選手はほんとうに悔しそうに戻ってくるし。
キッカーでない選手も全員が、成功するように祈ってるんですね。
一方ガッタスはシュートを外しても「あ〜あ、やっちゃったよw」くらいで、悲壮感もないし。
特に気になったのはサドンデス5人目、まいちんが蹴る直前、ガッタスの選手、何人かが笑ってるんですよね。
何をどう考えても、この場面で「笑う」って選択肢は考えられないんですよね....
今回のガッタスからは「うまさ」は感じられたけど「強さ」「アツさ」は感じれなかったような気がします。
「絶対に勝ちたい気持ち」で、負けてたような気がしますね。
ガッタスが「華麗に魅せて勝つ」フットサルを目指してるのは分かります。
でも心の底では泥臭いかもしれないけど「負けない気持ち」とか「根性」って部分を持っててほしいな、と思いますね。
そして、このPK敗北後、淡々と挨拶もせず帰ろうとしたわけで。
やっぱりDDだとか、なんだかんだ言ってもおいらはやっぱり総合優勝はガッタスにしてほしいし、そのためには残り3大会で最低1回、できれば2回は優勝しないといけないんで、もう一度アツい試合をしてほしいと、心から思います!
頑張れ、ガッタス!